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    ova 企画進捗 04 / M3-2014秋に向けて

    ova 第三回目放送からしばらく経過しました。

    放送後はお二方ともコミケ進行その他でかなり多忙にされておりましたが、ようやく少し落ち着かれましたので、今後の件について打ち合わせを行いました。今年のコミケも大変暑かったようで…参加されたみなさま、大変お疲れ様でした。

    会議は Annabel さんのマネージャーさんも交えて行われました。内容は多岐にわたり、様々な意見交換がなされました。内容やコンセプトがある程度固まってきて、制作そのものについては、特に何もなければこのまま進めたい!という気持ちはあるのですが、果たしてこのまま猪突猛進に流れのまま進めてしまって良いのだろうか…?という一抹の不安的なものもあるような感じです。

    折しも10月後半にイベント M3 がありますので、そちらに照準を合わせて何か作ってみましょうか?という話も出ております。運営サイドとしてもせっかくのイベントに合わせて何かしてみたいと思っていますので、各方面と調整&相談しながら、もう少しまとめてみるつもりです。

    ■ anNina 公式サイト
    http://www.voltagenation.com/annina/
    # ova アーカイブもご覧いただけます。

  • ova – collaboration with anNina – vol.3
    ニコ生配信映像を YouTube で公開しました。

    届いたばかりの Solid State の歌詞を元に
    bermei.inazawa さんがデモ曲を作り、
    Annabel さんが仮歌を入れた状態から生放送がスタートします。

    話はいつしか作曲のテクニカルな部分へと及び、
    リスナーの意見を元に編曲作業を行っていく流れになりました。

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    ova 企画進捗 02 / 歌詞 “Solid State”

    ova 第三回配信に先駆けて、
    interface さんから先日のコンセプトメイキングに基づいた
    イメージ楽曲の歌詞が届きました。その仕事の速さにはいつも驚愕します。

    言葉に対する仔細な注釈もあり、
    情感や背景を理解する上で大変参考になります。
    注釈と併せてご覧くださいませ。

    E-mail from interface to bermei.inazawa

    【 Solid State 】 eabcd-dc

    時を忘れて 問い直してみて わからなくなっている
    息を止めて 目元を隠して いまはもう熱もなくて

    時計の針には 滴がともり 濡れている
    自分の姿を 鏡のなかに とらえたまま
    色あせてゆく

    当たり前の昨日と明日を 理由もないのに信じていた
    与えられた課題と答えを 麻酔のようにくり返していた

    Can you see what I mean? Can you see what I see?
    不確かなものが 部屋にみちてゆき
    Can you see what I mean? Can you see what I see?
    望まれたものは 行き場をうしなう

    ああ どうして 悲しくないのか
    ああ どうして 悲しみたいのか

    ああ ここには 誰もいないのか
    ああ ここには 誰がいたのか

    Can you see what I mean? Can you see what I see?
    初めからすべて 与えられていたから
    I don’t know how to say. I don’t know where to start.
    うしなったときに 気づくのが少し遅れて
    動けなくなってしまう


    注:
    solid state、固体物理の、半導体素子などを用いた回路の。
    SSD、ソリッド・ステート・ドライブ、攻殻機動隊 Solid State Societyなど。

    Can you see what I mean? Can you see what I see?
    私のいいたいことがわかりますか、あれがご覧いただけますか。
    この「you」は視聴者に宛てた疑問文だが、
    あえていえば過去正常に動いていた頃のアンドロイド自身。
    「I」は主人をなくしたいまのアンドロイド。

    「行き場」は「ゆきば」と読むが、「いきば」でも可。

    「ここには誰もいないのか」の「誰」は、
    この状況を意思した者がどこにいるのかということ。
    この現場には主語、主格が存在していない。

    I don’t know how to say. I don’t know where to start.
    どういい表わせばいいかわからない、どこから手を付ければいいかわからない。



    禁止ワード:
    世界、なにか、夢、光、影、幻、
    消える(自動詞)、人称表現、形容詞

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    ova – collaboration with anNina – vol.3

    突然ですが、2日後に3回目を配信します!

    いきなりの告知でスミマセン。

    なぜ明後日かというと、丁度その日、お仕事の関係で Annabel さんが studioCampanella (bermei.inazawa さんのスタジオ)にお邪魔する機会があるそうで。じゃあせっかくなのでアルバムのことも少し話しましょうか…というか、そのまま ova やっちゃいましょうか?という流れでスピード決定してしまったようです。急なご案内となりましたが、タイムシフト視聴もできますので、ぜひご覧くださいませ。

    なお、あまりにもいきなりのお話でしたので、1回目&2回目とご参加いただきました清原さんはスケジュールが合わず、今回はお休みとなってしまいました(スミマセン)。今回は anNina のお二人だけの配信となりますので、ご了承くださいませ。

    ■ ova – collaboration with anNina – vol.3

    出演 : anNina (Annabel, bermei.inazawa)
    ゲスト : なし
    放送日時 : 2014年8月1日(金)20:00~21:30 (予定)
    放送場所 : ニコニコ生放送 Voltage of Imagination コミュニティ

  • ova の企画進捗をお伝えします。

    前回の配信後に bermei.inazawa さんと interface さんとの間で
    メールによるやりとりが為され、アルバムコンセプトが形になりました。
    アンドロイドのフレーム問題 をテーマとして扱うことになりそうです。

    E-mail from bermei.inazawa to interface

    さっきの生放送で依頼した件のまとめです。
    こんな感じでよろしく。

    ・限りなく人に近いアンドロイド(女性型・添付キービジュアル参照)が
     徐々に(何かしらの理由で)壊れ始め、各感覚を失っていく様子を
     ミニアルバム(5~6曲)の形で描く

    ・人の聴覚や視覚、触覚、記憶等、それぞれに相当するものを
     失っていくことをアンドロイド自身に語らせる

    ・そのことを通じ、リスナーに対して
     「自分が生きているこの現実の感覚」などについて
     改めて目を向けさせる狙い

    ・1曲目は普通の歌物(どのような視点かは未定)

    ・2曲目以降で、徐々に記憶や感覚、思考力を失っていくその過程を、
     言葉数が少なくなっていくことなどで表現していく。
     ラスト手前のトラックは1、2語、最後のトラックは歌詞無しなど。

    ・どのトラックでどの感覚を失うか、というのは打ち合わせ事項。

    ・「歌うことが好き」という設定があってもいいかもしれない
     (ただし初音ミク等々でそういったモチーフは昨今多いかもしれない)



    E-mail from interface to bermei.inazawa

    ネタの方向性としては、アンドロイドのフレーム問題を扱い、生命の定義まで行く。

    各トラックの内容:
    1. 主人の死去にともない、アンドロイドがフレーム問題に陥る。
    2. 感覚情報に疑義が生じ、確実なものを探して一つひとつ感覚器を閉じる。
    3. 確実なものはなにもない、感情の前提に係る無限後退。
    4. 生に係る無前提への畏れ、消失という帰結。
    5. フォーマット、再プログラム、新主人へ。
    (6. 総括、インスト。)
    ということにして、歌詞自体は独立した一般的説教としても読めるように書く。

    五感は進化の逆順で喪失する:
    1. 視覚と聴覚(光と波の反射、間接情報)
    2. 味覚と嗅覚(物質の判別、直接情報)
    3. 触覚(と痛覚、物理的危険の回避、原初的直接情報)

    その他の喪失:
    時間間隔、位置感覚、平衡感覚 言語と記憶(意味を確定できない)
    判断能力、人格の唯一性と感情の源泉
    身体の輪郭、精神の輪郭 生きることの意味論(意思)